世の中で話題になっている接待について

今、注目を浴びていますね。『性接待』

 

女性が多い営業職に就いていましたので、『性接待』とは少し環境が違うのですが、『性』に関わる見聞があるので発信したいと思います。

 

私が関わる業界では『性接待』をする環境にはありませんでしたが、大きな会社でしたので、会社幹部が地方を回る際に、各マネージャーが集められ、幹部を接待しなければならない機会が多々ありました。

 

会長と呼ばれる方がよく視察と称して地方支部に来ていたのですが、会長の周りを選りすぐりの美形マネージャーで固め（指示がありました）、会長とのデュエットやお酌を担当していました（私は選ばれたことがないので、不快な思いはしていないのですが笑）。当時は「美人も大変だなー」と対岸の火事として眺めていた記憶があります。

 

私も昭和生まれの人間で、美人が不運として（自分は美人でなかった及び重役に引き合わせるにはかなり危険な人物であったため）抵抗がありながら、受け入れていましたが、やはりおかしいと思うことは今では当然のこととして主張して良い世の中になったということ、とても嬉しく思います。

 

自慢話しかしないおっさんの隣など、誰も座りたくないですよ。自分のためになる教訓をいただけるおじさま（見てくれは関係なく）のお隣でしたら、皆争って座りたいことでしょう。つまらないおっさんでも人事権を握っているから歯を食いしばって座ってるだけです。

 

無礼講、宴会での席順は自由及び日頃の働きを評価するので、ここでは関係ないです！と言い切って誰も寄ってこない上役はヤバいと思った方が良いです。部下も上司を評価していますから。

 

暗黙の了解や上司の無言のプレッシャー、ありますあります。

報道を見ていて、そんな白黒ではないんだよな、と悶々と思っています。

 

ただ、私は容姿を売りにする年齢ではないため、昔に比べて楽にはなりました（容姿は普通ですが、セクハラと呼ばれるストレスには若い頃に十分晒されました）。容姿や性に関する要求は、人格を切り売りさせられてしまう気分にされるものです。

 

古い慣習に囚われてる方は、ご自身のために是非アップデートされてください。

あなたに娘さんがいたとして、性的な要求や発言をされたとして、「当然のことなので、我慢しろ」と言えますか？