【海外進出を検討の段階でまずやっておくこと】中国での商標登録の確認

無印良品が中国で自らの商標を使えなかった事件をご存知の方は多いかと思います。中国では「ゴ◯ブリ」と呼ばれる企業が多数あり、最近では「大谷翔平」を商標登録しようとして、却下をくらった企業があり、驚くというか。。。「やっぱり、やったかー」という印象でしたが、それが中国です。

一昔前に比べ、中国の審査も厳しくなった印象はあります。また、異議を唱えると、覆る可能性も高いのですが、何しろお金がかかります。商標登録には費用がかかりますが、海外進出を考えていらっしゃるのであれば、先ずは押さえておくポイントであると思います。登録されていなければ、中国に進出はしないとしても登録しておくことをお勧めいたします。中国を足がかりにその企業が、中国国内で、あなたの商標を利用して商売をする可能性は否めません。それが原因であなたの企業のブランドイメージが損なわれる可能性もあるということです。

私、中国は嫌いではありませんが、ここへんの節操の無さは思い知らされています。

日本人は自分の仕事に重きを置く傾向にありますが、中国では完全にお金に重きを置きます。その部分は完全に日本的思考は停止して立ち向かうべきであるかと私は思いますので、商標でお困りの企業様がいらっしゃいましたら、お力になれることが沢山ございます。

商標でお困りこことがございましたらお気軽にご連絡ください。

ご相談は無料です。