2019年頃の中国、日本飲食店出店の印象
2024/10/14
あくまでコロナ禍前なのですが、2019年頃の中国へ出展をしていた日本の飲食店に関する印象です。
【大手・複数出店している店舗】
・味が現地風にアレンジされていた
・サイドメニューなどはほぼ中国風
・大型ショッピングモールへの出店が多い(路面店が少ない)
・客層は現地人が多い(若いカップルが多かった印象)
・日本人にとっては口に合わないものも多数
・価格は高め
【個人・単店で出店している店舗】
・基本的に日本で出しているであろう味を踏襲
└料理の温度は現地に合わせている?
・サイドメニューは日本的がものが多かった
└ただし、統一感はなし。日本のメニューであればなんでもという印象
・ショッピングモール店もあるが、路面店も多い印象
・客層は日本人が多い印象
・日本人にとっては馴染みのある味
・価格は高い
【オマケ/現地人が経営する日本料理店】
・全てがなんちゃって日本料理
・客層は現地ファミリー層が多い
・日本人の口に合わない
・価格は現地レストラン並み
日本の味に近づけようとすればするほど、原価率は上がりますし、販売価格にも影響します。ターゲットはどの層にして、客単価を考えると、日本で展開しているスタイルと変更してもよいかもしれません。
日本料理店ではないですが、超有名台湾小籠包店は台湾では庶民的なお店ですが、海外では高級路線で売っていたりしますね。
----------------------------------------------------------------------
Cross-Link Consulting合同会社
福岡県福岡市中央区天神2丁目2番12号
T&Jビルディング7F
電話番号 :
090-4599-1609
福岡で海外進出に向けてサポート
----------------------------------------------------------------------