【台湾】カフェとパン屋が多くてレベル高

台湾のガイドブックや旅行サイトを眺めていると「オススメのパン屋」や「おすすめのカフェ」の特集をよく目にします。

実際、街を歩いていても、パン屋さん、カフェが多いと感じます。

私も台湾にお気に入りのパン屋があり、出張のたびに大量にパンを買い込み、日本に持ち帰っています。これを書くとどこのパン屋であるか分かる人にはわかってしまうと思うのですが、ライチやマンゴーリュウガンなどを使った台湾らしいハード系のパンで、世界一に輝いたこともあるパン屋さんです。

中国の田舎ではパン難民（私が美味しいと思うパンがなかったのです。上海などの都会には美味しいパン屋さんはありました）であった私は、台湾のパンのレベルの高さに驚かされました。

お客も多く、夕方になるとかなりの種類のパンが売り切れになっているため、午前中か午後の早い時間に出向くようにしています。

カフェについては、世界中にある緑の女神様のコーヒーチェーン店も多数あるのですが、個人で経営している小さなカフェも多い印象です。現地の方にお話を伺ったところ、大手コーヒーチェーン店に勤めて、オペレーションを学んだところで、退職し、独立する方が多いとのこと。オペレーションは学んだものの、マーケティング力がなければ淘汰されてしまうらしく、小さなカフェの入れ替わりは激しいということ。ブランド力や他のカフェとの差別化がきちんとできている店舗は生き残っている印象です。

豆にこだわって、いい雰囲気で、ちょっといいなーっと思っていたカフェが次回訪問時になくなっているということも珍しくありません。

台湾で観光といえば夜市や屋台巡り、九份や台中、高雄などがございますが、街中のトレンドを眺めながらの散策も楽しいので、おすすめです。