台湾のお茶屋にて(世間話)
2024/10/07
台湾出張の際は市場調査も兼ねて、茶舗へ足を運ぶことが多いです。
品質の印象としては、まぁ当然なのですがピンキリ。古くからやっているお茶屋さんに足を運べばハズレは少ない印象です。名物マダムがいたりすれば、ほぼ間違いないでしょう笑
因みに、弊社は、複数の農家や卸業者から仕入れいています。
私、少々中国語ができるので、お茶屋のマダムと話し込むことが多々あります。私の中国語より、マダムの日本語の能力の高さに助けられているですが、これが楽しくて、お茶屋に足を運んでいます、これもマダムの手腕なのですが。
「あら、お客さん、中国語を喋るの?」
「うーん。中国で働いていたことがあってね。」
「あら、中国のどこ?」
「浙江省なんだけど。」
なんていう会話をします。
「中国と比べて台湾はどう?」
「すごく落ち着きますね。静かだし。。。なんていうか。。。」
と言っていると、
「大袈裟じゃないからでしょ?」
「!!!!そうそう!」
そうなんです。同じ中国語を喋る人たちなのですが、台湾は表現が大袈裟じゃない。
「私なんて、中国の歌謡曲聴いていると恥ずかしくなっちゃうのよ。『あなたに会えなくて死んでしまいそう』とかそんなわけないじゃない?笑」
「そうそう『熱情』とか『熱烈』とかよく使いますよねー笑」
とひとしきり盛り上がります。
ただ、台湾と中国、私たち日本人が考えるほど簡単な関係ではないのです。
第2時世界大戦前〜蒋介石が台湾入りをした経緯も複雑なものがありますし、それ以前もオランダ統治時代を経て清や日本が統治したりしている歴史の中で、中国と関わりがあり続けたところです。ルーツが中国にある人々は勿論、いまでも親戚が中国にいる、とか中国とのビジネスで生計を立てている人もまた多いのです。
ただ、国民性は明らかに違うのは事実。親日家が多く、日本語を話すことができる人も多いです。
ビジネスはやりやすいですが、国土が狭く、人口も少ない。市場としては大きくないので、細かいビジネスプランが必要になる国です。
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