開けやすいパッケージとなかなか開かないパッケージ、どちらが良いですか?
2024/10/05
海外旅行や長期滞在、海外製品を使おうとして思うことのあるあるです。
あらゆるパッケージの作りが雑!!!
・開封の切り口がない!
・紙蓋を剥がしやすいように出っ張りがない!
・袋を開けようとしたら開封口がガッツリ張り付いているため簡単に開かない!
・店頭に並んでいる際にパッケージが崩れている(素材が弱い)!
・真っ直ぐきれない!
・スクリューキャップが開かない!
挙げたらキリがないので、ここまでにしておきます。
もはやパッケージを破壊しなければ、中身に辿り着けないこともあります。
考え方として「中身かちゃんとしていればよいのでは?」ということだと思うのです。
しかし、快適にパッケージを開けていた日常を送ってきた身としては、そのイライラが地味にダメージになります。知らぬうちにダメージが蓄積して、ある日爆発したりします笑
そして、日本に帰ってきて、新しい方式のパッケージを手に取ると「日本すごい!」と悦に浸るのです。
これって、考え方の問題で、実はパッケージって非常にコストがかかるのです。そもそも製造工場に新しい機会を入れたり、高価な材料を使用しなければならなかったりで、実際の数字を出してみると、開けにくいくらいいいかな?なんて思ったりします。
ここは考え方の違いとして、何が正解で、何が間違いかという訳ではないと思うのです。
ただ、これからSDGsの観点が必要になってきて、持続可能であれば、どちらであっても問題なし。多少高値であっても、パッケージを開封する際にストレスがない方がよければそちらを購入すればい良いですし、「どうせ捨ててしまうもの」と捉えれば、安価か商品を購入すれば良いだけです。
何が言いたいかと言いますと、需要とコストのバランスを取って、自分の顧客はコストをかけても、それを必要としているか?必要とされていないコストであれば、そこは省いて価格に反映させてあげるということが必要となってくるということです。どちらの購入層にも需要はあります。まずは、自分はどのような顧客にこの商品を届けたいか?良さを伝えたいか?を考えた上での商品設計が必要であるということです。
因みに私は、パケ買いタイプですが、自分の中にスイッチがあって、海外に行くとOFFにする場面が多いです。
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