海外で人を使う
2024/10/04
ざっくり言うと「大きな心で、出来るところから始めましょう」なのですが笑
あくまでも経験上の個人的な意見ですので、流し読みしていただけましたら幸いです。
・家族友人が優先
・仕事とプライベートの区切りははっきり
・理由から遡っての説明は徒労に終わる
・大切なことの指示は事細かく
『家族友人が優先』
家族友人を大切にします。お父さんお母さん(義理を含む)のお呼び出しが仕事より優先されます。また、お子さんがいらっしゃる場合は、何を差し置いてもお子さんが最優先になります。個人的には、人生仕事だけではなく、家族や友人は大切な人生の一部ですので、良いことだと思うのですが、大事な仕事の最中は舌打ちしたくなります(私も人間ですので)。
(対策として)
・業務時間内のスマホの使用を制限(休み時間は勿論使用可)
・ご家族の体調が悪い場合は一定期間サポートが取れる体制を整えておく
・平素からの会話でお呼び出しがありそうな雰囲気を掴んでおく
『仕事とプライベートの区切りははっきり』
休日や業務終了後に緊急以外の仕事の連絡は避けましょう。これは、逆に日本がおかしいと思うくらい世界的なスタンダードです。
『理由から遡っての説明は徒労に終わる』
基本的に相手の立場に立って考えるということが苦手ですので(悪いこととも言い切れません。そう考えることを子供の頃から経験していないので)これをこう置くと、次に取る人が取りやすいので、逆さまに置いてください、と伝えると回りくどく「私は別にこう置かれなくても取りやすい」という理由で、指示を守ってもらえません。
(対策として)
・理由なしで、絶対の決まりとする
『大切なことの指示は事細かく』
上記に関連するのですが、考え方、理由を伝えると日本人の場合、スムーズに動いていただくことが多いのですが、その方式ですと、残念なアレンジが入ります。その残念っぷりは半端ありません。アレンジを防ぐために、要所は詳細なマニュアルが必要になります。
(対策として)
・マニュアルの整備
私は、人間らしく人生を謳歌していて、大変素晴らしいと思うのですが、こと仕事となると、やりにくく感じることが多かったです。ただ、彼らは人生を楽しむためのお金を稼ぐために働いていて、仕事を人生の一部として充実させようと考えている私と考え方が違うのです。出来るだけ近づくための工夫や取り決めが必要ですし、お互いの生き方に関してリスペクトとまではいかなくても、「そんな生き方もあるよね。私は違うけど」という譲歩と諦めも必要になります。
多様性の第一歩。さらに国ごとで、細かく特徴が違いますので、神経質にならずに進めることが重要になってきます。
意外と負担の多い気持ちのサポートもお任せください。日本側の企業様がおっしゃることは既に経験済みにて、対応に関してのアドバイスや、直接私たちが対応することによって、円滑に海外で事業が展開できるようにフォローいたします。
びっくりするような実例もございますので、直接お会いした際にお話しできたらと存じます。
エピソードはブログで少しずつ発信してまいります。お楽しみに。
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