中国144時間トランジットビザ免除
2024/10/02
コロナ禍前は中国への渡航は15日間はビザ免除でしたが、なかなか再開されません。
今はビジネスにしろ観光にしろビザが必要。
このビザを取るのが本当に面倒くさい。
私が初めて中国のビザを取得した時は、紙ベースの申告でしたが、いまではオンラインにて先に申請、大使館(領事館)へ予約を取って、パスポートと必要書類を持ってビザを受け取りに行く方式に変更になったものの。。。
まず、以下をどうにかしてもらいたいですよねー。
・入力項目が多い
・システムが途中でフリーズする、飛ぶ
・予約が取れない(満席)
大使館(領事館)が近くにあれば良いのですが、わざわざやっとの空席を待って、予約を取って、何時間もかけて出向いて、ビザが取れなかった日には、真っ白な灰になります。
昨年、仕事で中国にどうしても短期間行かなくてはならないことが二度ほどございまして、利用したのが144時間トランジットビザ免除制度です。
これは意外と簡単に入国ができます(合法ですのでご安心ください)。ただし、いくつか条件がございます。
・144時間内でしたら、ビザは不要ですが、都市によってその時間は違いますので注意!
・降り立った空港のある都市しか滞在できませんので注意!
└北京首都国際空港は北京市、天津市、河北省が可能
└上海虹橋国際空港、上海浦東国際空港は上海市、江蘇省、浙江省可能
└他にも広域にまたがる空港や港がございますので、要確認
・トランジットですので、帰りの便は第3国を経由して日本に入国すること、またチケットは手配済みであること
└日本→中国→第3国→日本(戻りに第3国を挟まなければなりません)
・中国の宿泊先情報をきちんと持っておく
・日本出国の際の受付でトランジットビザ免除を利用することを必ず申告すること
※ご利用の際はきちんと調べて、抜け漏れの内容ご準備ください
1度目は大連、2度目は上海の空港にて手続きをいたしました。
利用した印象として、大連は利用者がほぼいない模様にて、「なんじゃそれー!」みたいな対応を取られ、ちょっと手こずりましたが、上海は「ああアレねー」という感じですんなり入国ができました。
去年の話なので、状況も変わっているのではないかと思います。
私は戻りの便は韓国ソウル経由を利用しました。経由便でチケット代も安く済みますし、オススメです。
※現在、中国は治安に心配がある模様です。くれぐれもお気をつけて行動されてください。
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