海外で働くということ①

ここでは、日系企業の駐在で海外で働くケースとは違い、現地スポンサーや現地企業の中で、現地のルールでビジネスを展開するケースに関して記載いたします。（一部駐在でも該当するかと思いますが）

私どもは日系企業で就労経験のある台湾人、中国企業で就労経験のある日本人がクライアント様のフォローをいたします。両名とも高等教育までは自国で教育を受け、それぞれの国で常識とされる感覚を身につけました。

海外で外国人の中で働くにあたり、母国は違えど、同じ経験をしております。

・どうしても理解できないことがある

・無意識レベルで拒否反応が出ることがある

・考えられない出来事が起きるので、パニックになる

最初は母国にいる時と同じように振る舞い、軋轢を生じたり、自分自身に過大なストレスを与え、苦しい時期がありました。私に関して言えば、日本人なので我慢している自分、頑張っている自分に酔いしれていた気がします。何も生産性がなく、苦しいだけの日々を周りに私の感覚を理解してもらえる日本人がすぐ隣にいない日々をただ、悶々と過ごす日々が続きました。

補足いたしますと、私は浙江省の片田舎の日本人がひとりしかいない都市で中国企業で４年間働いておりました。

長くなるので、こちら何回かに分けて発信したいと思います。

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